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治療という一方通行のサイクルに入る前に出来ることがあります。 これからでも出来ますメインテナンスで歯の寿命を延ばしましょう。 |
2つの予防 |
治療という一方通行のサイクル |
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健全な歯が酸により脱灰しても再石灰化により元の健全な歯にもどると いうのは、もはや皆さんの知るところです。元の健全な歯の状態にもどっ てしまえば、もはやそれを維持するだけですみます。そこには、なにかのサイクルというものはありません。 しかしながら、脱灰が再石灰化をうわまわるという環境が存在すると、そ の先には治療という処置が待ち受けており、治療の繰り返しというサイクルにはいってしまいます。 なぜなら、人の作ったものは、必ず寿命あり終わりがあるからです。
最初は、小さな詰め物ですむのですが、それも寿命があり再治療が必要になってきます。 そして、次の治療はもっと大きな充填物になり強度も必要になってきます。 そして、最後に自分の歯の見える部分の歯質がなくなりクラウンという被せ物になります。 これがだめになると、もはや利用できる歯質はなくなるため抜歯に至ります。 これが、戻ることのできない一方通行のサイクルです。
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メインテナンスの有用性と日ごろのケアー |
しかしながら、ここでひとつ、人が作ったものを長く使い続ける方法があります。 例えばくるまを買うと、毎年行う1年点検がありメインテナンスをすることによって安心して快適に乗りつづ けることができます。点検を怠ると必ず不具合が生じます。 これと同じように修復治療をした歯でも定期的なメインテナンスをすることで、その寿命を延ばすことが できます。そして、最終的に自分の歯でかめる人生を送ることができます。
そしてまた、、出来るだけ修復のサイクルに入らないということです。脱灰に至らないようにする。 そのために、ホームケアーをする。歯科医院で定期的に検診をし歯石歯垢を除去しクリーニングをする。 もし脱灰という状態になってもそれを見落とさないことです。この状態がわかれば健康な歯に戻る可能性があります。再石灰化が起こるような環境を一緒につくりましょう。
脱灰が発生しないように日ごろからケアーをし、虫歯にならないように予防としての歯科医院の利用のし かたを、生活の一部として取り入れてください。できる限りのお手伝いをさせて頂きます。 情報提供もさせて頂きます。
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